Interview

ウエディングドレス

普段何気なく歩いている街、青山。
そこは数多くのスペシャリストたちが活躍する街でもあります。ファッション、グルメ、エステなど日本の流行を発信する最先端の街だからこそ、スペシャリストたちの技術も磨き抜かれ、洗練されたものでなければなりません。そして、ウエディングスペシャリストもまたこの青山で数多く活躍しています。
今回は、青山で活躍するウエディングスペシャリストたちに、青山ウエディングシーンの舞台裏や、ウエディングにかける情熱を語っていただきました。

Wedding Specialists Vol.9

神様と人間との合作。それがプリザーブドフラワー。

「ニーナローザ」
白山 由紀子 さん

8年前、ニーナローザを始めた時から変わらないのが「オリジナルのものを提供していきたい」という思い。人と違った結婚式をやりたいという人が増えているけれど、結局世の中にある既製品の組み合わせになってしまっていて…。私の提供しているお花はひとつひとつ表情も違うから、ブーケも世界にたったひとつしかないもの。ブーケスタンドやウエルカムボードオリジナルですし、それをご本人が1から作ることもできるんです。新商品のオーガンジーを組み合わせたフェアリーブーケは、ウエディングドレスと一体感のあるフォーマルなブーケがあってもいいと考えて作ったもの。ウエディングドレス のデザインはどんどん進化していくのにブーケだけが何百年も変わ らないのはもったいないし、ドレスデザイナーとのコラボレーショ ンなんかも面白いと思っています。オーガンジーは光を通す素材で約200色あるので、工夫次第で微妙な色のバリエーションやグラデーションを楽しめるのが大きな魅力ですね。
実は昨年、従来は蕾に近い状態だったプリザーブドフラワーを、大きく美しく開花させる技術を開発しまして、好きなように花を開くことができるようになりました。やはり花って開いてなんぼのところがあって、生花が開いている美しさにはかなわないと思うんですね。でも、この技術を使えば表情豊かなアレンジメントを感覚的に作り出す事ができるので、プリザーブドフラワーってつまらないって思っていた人にも楽しんでもらえるようになったと思っています。
プリザーブドフラワーを初めて見たときの第一印象は「なんて奇麗なんだろう」ということ。その美しさが枯れないのは本当に素晴らしいことだと思いました。そして、この素材だったら好きなお花を仕事としても趣味としても一生続けて行けると、直感的に思ったんです。すごく面白くて可能性を秘めたものですからね。 今思うのは、プリザーブドフラワーは神様と人間の合作だということ。神様がもともと作ったものに人間がちょっと手を加えて、現代人の私たちが楽しめるものを生み出したんです。もともと神様が作ったものにはかなわない…そういう気がします。だから、こういうものに出会えて、仕事にさせてもらって、本当にありがたいと思いますね。


Profile
イギリス国家検定試験合格である「CITY&GUILD OF LONDON」 のディプロマを取得し、帰国後日本初のプリザーブドフラワー専門校 「CASA DE NINAROZA」を開校。プリザーブドフラワーを日本に普及させた功績から国際芸術文化賞を受賞したほか、コロンビア大使より感謝状を送られるなどその活動は高い評価を得ています。 現在は青山にあるショップを兼ねたアトリエを拠点としながら、オリジナル商品の開発、販売、スクールと幅広く活躍。年内には新しいプリザーブドフラワーの技術をまとめた本を出版予定。女性の自立を応援したいと設立したプロ養成コースから体験講座まで、独特のスタイルで行うレッスンは、結婚を控えた女性はもちろん、OL、子育て中のお母さん、主婦の方々に人気です



 

Bouquet &Presents/NinaRoza 表参道

東京都渋谷区神宮前4-9-15
TEL/FAX:03-6666-7322
営業時間:月〜金10:00〜20:00
               土・祝 10:00〜18:00
定休日:日曜(カルチャー、イベント時は営業)
http://www.ninaroza.jp

▲新しい技術“FAIRY BLOOMING”でアレンジされたオー
ガンジーを組み合わせた新しいブーケ“FAIRY BOUQUE”